得点法の人事評価

2011.12.24

課題は総合的な課題である。年をとってからの活力は急に出てくるものではない。若い頃からの積み重ねと準備が必要だ。健康管理、充電、学習、経験、友人づくりなど総合的なものである。年配者が働きやすい環境をつくるには企業だけでなく社会や政府の対応も大きな鍵を握っている。ここでは企業の人事課題のひとつを取りあげよう。それは得点法の人事評価の活用という事である。高齢者雇用の重要性が叫ばれるにも拘らず実態として高齢者の雇用があまり進まないことの理由は何だろうか。

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高齢者の賃金が比較的高い事がその障碍のひとつかもしれない。しかし、賃金が高い事自体は問題ではない。高い報酬をとる高齢の経営者はいくらもいるが別にそれだからといって問題になることはない。問題は賃金にふさわしい働きがあるかどうかという事なのである。働きが不充分であれば低賃金でも問題である。つまり高齢者雇用の最大の問題点は高齢者がその持てる力をフルに発揮して仕事ができるかどうかなのである。